ニール・ウォリン

ブランズウィック・グループの前CEOであり、現在は副会長を務める。

2018年から2024年までの当ファームCEOとしてグローバル事業（世界18カ国、27の事務所）を統括した後、現職。

ブランズウィック参画前は、2009年5月から2013年9月まで米国財務副長官（米国史上最長在任期間）としてオバマ政権の金融改革計画の主要メンバーとして財務省の全ての内部部局、国内・国際政策企画、省全体の運営、法務、広報、議会対応等の機能を統括した。その後は安全保障上の観点から買収事案等を審査する対米外国投資委員会（CFIUS）の議長を５年間にわたり務めた。

財務省勤務前は、ハートフォード生命保険グループの法務、政府関係、コミュニケーション、マーケティング、税務部門統括を経て社長兼COO。クリントン政権では米国財務省の法律顧問およびホワイトハウスの国家安全保障会議スタッフであった。

現在は北カリフォルニアに拠点を置くベンチャーキャピタル、ソーシャル・キャピタルの取締役パートナーや、データ・コレクティブ・ベンチャー・キャピタルのエクイティ・パートナー、金融テクノロジーに特化したベンチャーキャピタルおよびアドバイザリー会社であるNyca Partnersのリミテッド・パートナー・アドバイザーでもある。

イェール大学で歴史学の学士号を取得後、オックスフォード大学で開発経済学の修士号、イェール大学ロースクールで法学博士号を取得。